フォトコンライフ No.65掲載 |
JAPAN PHOTO 2015春夏でスマホコースに入選した奥さんの「楽しいお買い物」がフォトコンライフに掲載されたよ。審査員の奈良巧先生の選評も載っていて嬉しいね♪
【選評】 奈良巧先生
作者は子供たちの買い物風景を撮ったのでしょうが、じつはそれ以上の価値があるおもしろい作品に仕上がっています。商品が整然と並んだ光景は、まるで現代アートのようです。
本文中の奈良先生と編集部の対話の中にも出てきて、
奈良:
(前略)『楽しいお買い物』も何気ない日常を撮ったという点では共通していますね。まさかドラッグストアが、これほどまでにフォトジェニックだとは(笑)。アンドレアス・グルスキー(注)というドイツの写真家が撮った「コンビニ」を連想させるような、コンテンポラリーアートにも通じる作品です。
撮影しておもしろいのは、何気ない日常にあり、何気ない日常こそ、なくなってしまうもの・・・・・。かけがえのない普段の生活を見直すきっかけになりますよね。
注)アンドレアス・グルスキー
1955年1月15日、東ドイツライプツィヒに生まれ、幼少時に西ドイツに移住した。1977年から1980年まで、エッセンのフォルクヴァング芸術大学にてヴィジュアルコミュニケーションを専攻し、1980年から1987年まで、デュッセルドルフ美術アカデミー写真科に在籍した。ベルント&ヒラ・ベッヒャー(英語版)夫妻に師事し、1980年代後半から作家活動を開始。パノラミックな視点からとらえた巨大な写真が有名。2012年11月に撮った写真「ライン川 II (Rhein II)」が430万ドル(約4億3000万円)で落札され、地球上に存在する写真の中で史上最高額の値段が付けられた。2010年よりデュッセルドルフ芸術アカデミーの自由芸術学科を担当している。
(ウィキペディアより)
なんと、我が家に巨匠がいたとは・・・・・orz
これからは奥さんを師匠と呼ぶことにしよう。