最初で最後、3姉妹揃って作品が並ぶ幼稚園の作品展に行ってきました♪毎度のことながら見応えのある作品が並び、展示も圧巻、先生方のご苦労を感じずにはいられませんでした。今年が最後のムスメ1号は習い事の造形教室での作品も展示。担当の先生のキャプションが、作品解説のみならずムスメ1号の人間性にまで言及。親や園の先生とは違った視点からのものなのでとても興味深いものでした。
中央左上の作品が幼稚園での造形レッスン時のムスメ1号の作品。たまたま手伝いに行った奥さんの話では先生曰く、
「今日すごい緊張してたらしい。もぉ絵が固まってた。先生の見本通りで、絵の表情も無表情。絵も動きなし。
失敗したくないことの表れなんだって。
この子は失敗してもそのうちどうにかできるようになる人だって。
だからまだいいよとかそのうちやればいいよとか声をかけた方がいいらしい。ほっといても勉強でもなんでもする人だからって。
でも本当はすごく面白くてしっかりしてる人だから、
周りがそのうちできるとか言ってもちゃんとやることができる人間性らしいよ。
いつも人の役に立とうとしてるって。しっかりしてるけど本当はもう少しゆるい立ち位置の方が成長する人だろうって。何百人を何十年も見てるからどういう人がどういう大人になるかなんとなくわかるけど、押さえつけると発揮できないからあえてゆるい発言をしてあげた方がいいらしい。
今日の絵を作品展で飾るんだけど、変に上手にかけたねとか言わない方がいいって。
下に大根みたいな犬の絵が描いてあるんだけどそういうのを面白いの描いたねとか話してあげてくださいって。
この子は絵画教室ではもっともっといい絵を描いてるからって。どんぐりとか使った粘土の島もあそこまで物語が面白い作品作れる子いないからそこを大切にした方がいいって。
失敗を考えてしまうとそういうおもしろい所がなくなってしまうって。
(造形の)先生みんなが面白い子面白い子と言ってた。そこを大切にした方がいいって。
幼稚園で6歳でも帰って来て3歳に戻してあげないと苦しくなって、その苦しさを友達に八つ当たりしたりするようになるって。」
なかなかに深い。もの凄く言い当てているような気もするし、そこまで分かるものなの?って気もするし。ただ、人生の大先輩のアドバイスとして、今後の育児の糧にしてきます。
それにしても奥さんの情報伝達能力がすげぇ・・・ICでも使ったのか?ってほどの記憶力。おかげで完璧に情報共有でき、今回の鑑賞がより深いものになりました。
で、普段の造形教室での作品はこちら↓
な、なるほど・・・・・芸術の世界は奥が深いですな(滝汗)
奥さんからの話を聞いていたので、そこんとこの作品の違いに興味があったのだが、「大根の作品の方が・・・」と思ってしまったのは内緒です(笑)。
幼稚園での通常授業での作品。こういうの作るの大好きだから、毎日楽しいって言ってたなぁ。
続いてムスメ2号。「へびさんのかくれんぼ」だそうです。な、なるほど・・・・。
これもムスメ2号作。ムスメ1号の丁寧な作り込みに対して、普段から大雑把で感覚的ながらセンスあることを行い驚かせてくれるムスメ2号。やり過ぎていない感、所謂バランス感覚がよいね。
ムスメ3号も頑張ってました♪
以上、幼稚園作品展レポートでした~!!
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